金属の切削加工ってなに?切削加工を簡単解説

皆さんは金属の切削加工と聞いてどのような様子を思い浮かべますか。
見るからに硬そうな金属が簡単に削れるなんて、驚く方もいるかもしれません。

確かに、たとえ硬い金属でもさらに硬いもので削れるのは理解できます。
しかし、切削加工で用いる工具の多くは、被削材と同様に金属製です。
実は、金属同士でもごく小さい接触面積に大きな力をかけることによって、
まるで鉛筆のように滑らかに削ることは可能なのです。

また、金属の切削加工と聞くと、つい粗い仕上がりを想像してしまいますが、
実は切削加工は小さく複雑な形状の部品も正確に加工できてしまうとても便利な方法でもあります。

今回は金属の切削加工について簡単に解説します。

 

1. 金属の切削加工とは

金属の切削加工とは、工作機械を用いて素材を削り、目的の形状に近づける作業です。
切削加工にはもちろん削りの作業もありますが、
その他にも穴あけ、キー溝の加工などバリエーション豊かな加工が存在します。
さらに、加工によって、必要な工具も異なります。
まず、切削加工の種類を簡単にご紹介します。

 

2. 金属の切削加工の種類

切削加工は、下記の3種類に大別されます。

◆旋盤加工
旋盤で固定した素材を回転させ、そこに工具を当てて削る方法です。
(加工例:ボルト、シャフト、コネクタ 等)

◆フライス加工
素材をフライス盤という機材に固定し、高速で回転する刃が移動することによって素材を加工する方法です。
(加工例:キー溝加工、スリット加工 等)

◆穴あけ加工
回転させた工具で素材に穴をあける方法です。
(加工例:ボルト、ネジ 等)

 

3. 金属の切削加工のメリット・デメリット



<メリット>

・ 材料厚みによる制限を受けにくい

通常プレス加工や鈑金加工では重要になってくる材料厚みですが、
切削加工では機械の加工範囲内の大きさであれば厚みや形状に因らず加工することができます。

・ 緻密な加工が可能

コンピューターによる制御が基本である切削加工では、精密なデザインの反映やサイズの微調整が可能です。

・ 金型が不要で、1つから制作可能

金型が不要で、設計図のみで1つから制作することが可能です。初期投資額を抑えることができます。

<デメリット>

・ 加工に時間がかかる

切削加工は素材を削りながら製品を加工するという性質上、制作に時間がかかります。
そのため、金型加工のように大量生産するには不向きです。
また、1つ当たりのコストが割高になる点もデメリットだといえます。

 

4. 切削加工後の金属には三共理化学の仕上げ工程が最適


切削加工で目的の形状になった後の処理にお困りではないでしょうか。
三共理化学では、お客様のワークをさらに鏡面まで仕上げるソリューションをご提案可能です。

例えば、テープ研磨では、工作物の形状を崩さずに粗さを調整することができます。
薄い基材と、均一な砥粒によって、常に良好な仕上げ面を得られます。

自動化との相性も抜群で、研磨材の選定によって、お客様の求める仕上がりを追及することができます。

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5. まとめ~金属の切削加工を知り、加工の幅を広げよう~

今回の記事では、金属の切削加工について簡単にご紹介しました。
それぞれの切削加工に適した方法が存在し、
設計する際にも工具や加工方法を知っているだけで製造コストを削減することができるかもしれません。
また、切削加工後のワークをより精密に仕上げることによって、
新たな付加価値をつけることが可能になります。
仕上げ研磨にご興味のある方はお気軽に三共理化学へお問い合わせください。

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